プレアデス人/アルクトゥルス人同盟- 上陸部隊パート2
スザンヌ・リー
2013年3月25日
Pleiadian/Arcturian
Alliance
3-25-13
イメージ:Suzanne Lie "Awakening with Suzanne Lie"(上記リンク)より
上陸部隊パート2
マイトルの話:
人間のなりをした友人達を思いやるアルクトゥルス人の気持に、僕とマイトリアは深く心を打たれました。しかし、僕達が今まで生きてきた現実と比べると地球の現実は原始的なので、僕達が地球で自分を見失うことはないだろうと高を括っていました。僕はこの傲慢の大きな代償を後に払うことになりました。この傲慢さは、僕が任務中におかした一つ目の過ちに過ぎません。五次元やもっと高次元から来た僕達のチームは、惑星の錯覚が持つ威力を想像すらできませんでした。
錯覚の中で自分を失うかもしれないという懸念のことはやがてすっかり忘れ、僕達は任務に就く準備にかかっていました。僕とマイトリアは1番始めの上陸チームにおり、他に98のチームがいました。全員、神聖な相補体として男女のチームになっていました。神聖な相補体をチームとしたのは一人がコンタクトをとる間、もう一人が船に残ることができるためです。私達全員、3D振動ネットにかかると忘れやすくなってしまうかもしれないことはわかっていました。したがって、相補体のうち一人だけが船を離れ、もう片方は上陸部隊にいる相棒と常にコンタクトを取ることになっていました。これは優れた計画だと私達は思いましたし、実際にしばらくの間はうまくゆきました。ところが、時間制約のある惑星での「しばらくの間」というのは、船上や我がプレアデス惑星の「しばらくの間」とは意味が全く異なっていたのです。
そんな訳ですが、まずは任務の一番始めの時期の話に戻りましょう。僕達の多くはこの任務に備えて訓練を受けていました。当然ながら、僕達が思っていたよりも長期間の訓練をこの任務に向けて受けていたのですが、正式な訓練をまだ終えたばかりでした。皆で500人いて、それぞれ100人ずつ5つのチームに分けられました。つまり250人が船に残り、250人が惑星に行くことになります。
しかし僕達がこの作戦全体を開始する前に、まず1つの船から始めたかったのです。その始めの船は僕とマイトリアが乗っていた船で、「試行」するわけです。この試行に参加する乗組員メンバーは厳選されました。この任務を指揮したアルクトゥルス人達によるほとんどの訓練を受けたメンバーが選ばれたのです。僕にはパイロットとしての能力があったので、マイトリアは上陸チームに入りました。マイトリアには、紫の炎の守り手として寺院にやってきた人々と長年働いてきた経験もありました。
マイトリアのこの物語はまだ話していませんね、また後ほどお話します。僕は、これらの異なる時間軸がどのように同時に発生するかを少し時間をとって説明してみます。マイトリアとは、地球とプレアデスの次元上昇プロセスを同じNOW、今という瞬間の中で経験しています。これらの出来事は順序としては何年もかけ離れた時間に起こったのですが同時なのです。この概念は例えを使って話すとうまく説明できます。
時間を巨大な海と考えてください。それぞれの時間軸は海面に浮いていて、「水」中深くへと伸びています。時間軸は光の共振であり、水面に浮いていますが、この共振はそれぞ
れの時間軸の内部へ繋がるポータルの役目をします。光のイメージとして浮いているこれらの時間軸はそれぞれ別々にあるように見えますが、海が全ての時間軸を一つに繋いでいます。それぞれの時間軸は「水」の流れに乗って漂い、他の時間軸とは無関係に作動しています。したがって、それぞれの時間軸は他の時間軸の横でしばらく流れていますが、それぞれが別の水流をとらえて横にいた時間軸から離れてゆき、また別の時間軸に近づいてゆきます。二つの時間軸が触れあうと、それぞれの時間軸のメンバーはお互いを簡単に行き来することができます。
例えば、海上にたくさんのボートが浮いていて、それぞれの水流に乗っているとします。そのうち二つのボートが近づきあうと、それぞれのボートに乗っているメンバーはより簡単にもう一つのボートに乗りこむことができます。ただし、僕と僕の平行自己・アルモンの場合と同じく、あるメンバーが何かに深く関わっている最中でもう一方のボートに乗りこむことができない場合があり、そのような時はもう一方のボートを見るために自己の平行表現を送りこむことを選びます。
また、マイトリアと僕が会った時の時間軸の違いについて、マイトリアが混乱したと言っていました。例えば、マイトリアと僕がアルクトゥルスの母船でついに再び繋がりあった時、僕はアルクトゥルス人の元でかなりの間学びを受けていたのですが、マイトリアは紫の炎の守り手としてかなり長期間を過ごした後でした。僕達の娘、アリシアがその地位を継ぐ準備ができた時、マイトリアは母船で僕と一緒になることができたのです。
しかし、僕達二人は同時存在の方法を学ぶ必要がありました。同時存在とは同時に二か所に存在することです。それを経て僕達はこの任務に就く資格が得られるのです。僕達それぞれがその技法を習得すると、また共にいることができました。実は、僕とマイトリアは一緒にいるためにそれぞれ異なる時間軸から同時存在していたのです。僕はマイトリアが母へのポータルを開いた時の時間軸に同時存在することにしました。その時、彼女は僕を必要としていたからです。そしてマイトリアは彼女の到着に向けて僕が準備にかかっている時に僕の元へ同時存在しました。
言い換えると、相手があなたのことを考え、会いたがっている所の方が同時存在しやすいのです。ですから、上陸チームのメンバーが同時存在することを選んだ相手は、人間のなりをしているけれど実際はアルクトゥルス人またはプレアデス人である地上の「人間」でした。僕達は、故郷からの訪問を待ち焦がれ、歓迎して受け入れる、目覚めた人々に会うのです。さらに、上陸部隊も「船を離れる」わけではありません。惑星の地上へと同時存在するのです。しかし、同時存在をする者はその間はトランス状態となるので、相補体のもう一人に守ってもらう必要がありました。物理的地球上のありとあらゆる危険性について僕達は十分に説明を受けていたのです。僕達は過去に何度も地球とのコンタクトを試みたのですが、闇の支配者たちは僕達を喜んで殺害したり、捕虜にして同時存在中の僕達の形に実験すら行ったのです。
ですから、僕達は実際に上陸はせず、同時存在することにしました。しかし、僕達の多次元自己の同時存在部分に危害が加えられると、僕達自身にも大きな危害が及びます。多次元自己、と言ったのは、もう僕達は三次元の形を身につける習慣を持たないためです。したがって、僕達は四次元の形で同時存在を行い、地球の代表者達が夢や瞑想にいる間に彼らに会うことになります。
この説明で、このとても複雑な概念を地球の代表者に理解していただけたらよいのですが。3D意識で僕の説明を理解できる人もいるでしょうし、そうでなければ四次元のナイトボディや瞑想中の高次元の状態にいる間にわかるでしょう。
僕達にできる唯一のこと、それはあなた方は本当は偉大なる銀河社会のメンバーであるという記憶に炎を灯すことです。そうすれば僕達の任務は成功です。あなた方が真の姿、高次元の自己をいったん思い出せば、あなた方は親愛なる友人ガイアを助けるために地球の器を一時的に身につけているだけだということがわかります。これを思い出せば、あなた方は自分の任務も思い出してゆきます。
惑星・地球の形を身につけている多次元存在、ガイアも、もっと高次元の表現へと戻りつつあります。彼女の三次元物質性への旅は極めて困難なものでしたが、豊かな報いも受け取りました。ガイアは惑星時間に沿って機能しますが、その時間概念は地球の人間の概念とかなり異なります。ですから、自己を思い出す準備がまだ出来ていない人々にはまだ思い出すための「時間」があります。
幸い、あなた方が三次元的な連続する時間への愛着をいったん手放せば、あなた方は多次元的な思考を開始します。このように思考が拡大すると、多次元的思考・コミュニケーションは三次元脳に相互作用を及ぼし、自己への意識的回帰を促します。多次元的に考えることができるようになれば、あなた方は自己の高次表現と意識的にコミュニケーションをとり始めます。
そうなれば、あなた方は僕達を偉大なる銀河ファミリーのメンバーとして受け入れることができるのです。
その時点ではあなた方には恐れはなく、ただ感謝と無条件の愛ばかりです。なぜなら、僕達は我が「アウェイ・チーム」を助けに来たことがあなた方にはわかるからです。そのチームは無数の転生を繰り返してガイアを助けてきたのです。僕達はお互いの目を見つめ合い、共に分かち合ってきた全ての素晴らしい経験を懐かしく思い出すのです、それは喜びの瞬間となることでしょう。
おわかりでしょうか、僕達はそれぞれに人間の形をした我が友人の一人に会うことになっていて、あなた方に覚えのある親しみの感情に気づいてもらいたいのです。そしてこの親近感が元になってあなた方の高次元の記憶パターンが活性化することを期待しているのです。ただ、あなた方がもし思い出さなくても僕達は理解し、あなた方が「ただの人間」ではないことを認める準備ができるまで我慢強く待ちます。
そして僕達はあなた方が我が故郷の代表者であり、ガイアや人間達に合わせるために地球の器を着ていることを思い出すよう話しかけます。あなた方の多くは受け継いでいるものにまだ気づいていないようです。それでも、誕生前の契約を達成させる道を進んできているものです。あなた方は肉体を持った状態にいても荘厳な光を放っています。皆さんにそれが見ることができればよいのに、と思います。真の自己を思い出せば、あなた方はさらに偉大なる光を世界に向けて放つことでしょう、僕達はただそれを楽しみに待つばかりです。
僕達、あなた方の銀河ファミリーは、またあなた方にお会いできるのを楽しみにしています。
マイトル
翻訳:Rieko
翻訳:Rieko